祖母を見捨て、逃げた自分を責める女子大生…心療内科がかけた救済の言葉が温かく感動的で涙が止まらない…
2023/11/30

東日本大震災時に祖母を亡くしたというある女子大生の壮絶な体験と苦しみが綴られたこちらの投稿が話題になりました。

あの日、私は祖母と一緒に逃げました。でも祖母は坂道の途中で、「これ以上走れない」と言って座り込みました。私は祖母を背負おうとしましたが、祖母は頑として私の背中に乗ろうとせず、怒りながら私に「行け、行け」と言いました。私は祖母に謝りながら一人で逃げました。

祖母は3日後、別れた場所からずっと離れたところで遺体で発見されました。気品があって優しい祖母は私の憧れでした。でもその最期は体育館で魚市場の魚のように転がされ、人間としての尊厳などどこにもない姿だったのです。

助けられたはずの祖母を見殺しにし、自分だけ逃げてしまった。そんな自分を一生呪って生きていくしかないのでしょうか。どうすれば償えますか。毎日とても苦しくて涙が出ます。助けて下さい。』

『お手紙を読みながら涙が止まらなくなりました。こんなに重い苦しみの中でどんなにつらい毎日かと思うとたまりません。ただあなたは祖母を見殺しにしたと思っていらっしゃいますが、私にはそうとは思えません。

おばあさまはご自分の意思であなたを一人で行かせたのです。

一緒に逃げたら2人とも助からないかもしれない、でもあなた一人なら絶対に助かる。そう判断したからこそ、あなたの背中に乗ることを頑として拒否したのでしょう。

おばあさまは瞬時の判断力をお持ちでした。その判断力は正しくあなたは生き抜いた。おばあさまの意思の反映です。

人はどんな姿になろうとも外見で尊厳が損なわれることはありません。たとえ体育館で転がされるように横たわっていてもおばあさまは凛とした誇りを持って生を全うされたと思います。

おばあさまの素晴しさはあなたの中に受け継がれていることを忘れないでください。

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